施工方法
タスペーサーの施工方
- 下塗り(シーラー・プライマー)。
- 手差しで挿入。屋根材の縦合せ目から水平方向下部の、15cm位離した左右の箇所に挿入する。
- 上下重なり水平方向のダメ込みを行った後ローラーを水平方向に使って塗装し、完了後、タスペーサーを抜き取らずに完了。
【下塗り】
【簡単挿入】
【仕上げ塗装】
手差しで挿入できない場合
2度目の屋根の塗り替えで、前回の塗料が屋根材の重なり部を密着させている場合や、手差し挿入では困難な場合などは、エスパッター(縁切り工具)を用いながら、タスペーサーを挿入すると簡単に施工できます。
タスペーサーを利用する利点
- 適切な縁切りが可能(従来の工法と比較)。
- 作業時間の大幅短縮(初めての塗り替えの場合、100m2の屋根面積で約2時間で終了)。
- トラブルを未然に防げる(責任施工の明確化が図れます)。
- 屋根材のコグチ部の破損がない(従来の工法と比較して)。
- 塗装完了した屋根面をキズ付けたり、汚したりしなくてすむ(従来の工法と比較して)。